レッズレディース今季初勝利!
安藤、岩淵と対戦 (ドイツ女子ブンデスリーガ第21節)
安藤梢選手が所属するSGSエッシェンは、5月8日・ドイツ女子ブンデスリーガ第21節、リーグ2連覇を果たした岩淵真奈選手が所属するバイエルンと対戦。0-1の敗戦に終わりました。
安藤選手は3試合連続スタメンからフル出場しました。
バイエルンの岩淵選手は、スタメン出場から65分に途中交代しました。
SGS Essen 0-1 Bayern Munchen
得点:
56 V. Miedema
会場/ Stadion Essen (Essen)
観客数/ 1718人
エッセンの安藤選手、バイエルンの岩淵選手がともにスタメンでの出場。
両選手ともに、ケガからなかなか本来の調子に戻らなかったのか、今季は出場機会も少なかったのですが、前節には両選手ともに今季初ゴールを決め、今節もスタメンでの連続出場となりました。状態の良さがうかがえます。
◆今節はまたこちらの試合ハイライトから振り返ります。→Highlights: SGS food vs. Bayern Munich
試合前のセレモニー?時、ステフィー・ジョーンズ氏の背後に、岩渕選手と右にわずかに安藤選手らしき目が。お話してますね。
さて試合は、安藤選手が試合序盤から左サイドから果敢に仕掛けます。対峙する相手を瞬時に交わして次につなげ、シュートチャンスにまで至りました。
相手が寄って来ても自分の間合いからタイミングよくボールを前に出し、瞬発力を活かした無駄のない一連のキレの良い動きには、カナダW杯前の好調時を思い出させます。安藤選手のコンディションの良さがうかがえます。
岩淵選手も左で受けて内側に入り、FWミーディマ選手へ絶妙なラストパスを供給。惜しくもゴールならずでしたが、受け手の走る先のスペースへ通す、息の合ったシーンに惹かれます。チームメイトとの信頼関係も良さそうですね。
バイエルン優勢に進み後半11分、オランダ代表FW ミーディマがDFの間を抜け出してゴール上へ豪快に決め、バイエルンが先制。エッセンは上位の強豪チームに善戦し得点も多いが失点も多い(37得点36失点)チーム。来季は特にDFラインを簡単に破られないよう整備が必要と思われます。
後半に入っても、なかなかチャンスをつくれないエッセン。スルーパスに前線が出ますが、GKがいち早く出て来てカット。
GKと交錯したルーズボールを後方のDFがカバーに入るところ、さらにエッセンの選手が食い下がる。
安藤さん、後ろから虎視眈々と・・
さらにDFとエッセンの選手が交錯したボールは後ろに転がり、安藤さん追いかける。
たとえ獲れるチャンスはわずかでも追いかける、プレッシャーのかかったGKはサイド外へ蹴りだしセーフティに逃れる。これで少なくとも敵陣マイボールから攻撃は始まる。
ドイツでも7年間掲出され続けている「安藤梢」の段幕に応えるプレーは継続されています。
そんな安藤選手に千載一遇のチャンスが巡ってきますー
後半40分、DFラインのボール回しの隙をついてボールを奪うと、GKと1対1も…うまくかすみ獲られ絶好のチャンスを逸しました。うーん残念!
安藤選手にとっては悔やみ切れない場面もありましたが、これで3戦連続スタメンフル出場を果たして、いよいよ次はリーグ最終戦を迎えます。
ドイツ女子ブンデスリーガ、次節最終節第22節は5月16日に開催。
安藤選手の所属するエッセンは、リーグ4位のフライブルクとアウェーゲームで対戦。キックオフは日本時間で21時の予定です。
安藤選手のさらなる活躍と、勝利をもたらすゴールで有終の美を飾りたいですね!
レッズレディース試合前
レッズレディース、連勝!
浦和L 1-0 千葉L
U20女子代表、パプアニューギニア遠征メンバー発表
日本サッカー協会(JFA)は16日、22日から28日までパプアニューギニア遠征を行うU-20日本女子代表メンバーを発表。
▽DF
2 守屋都弥(INAC神戸) ※
16 吉田凪沙(FC吉備国際大) ※
6 松原志歩(C大阪堺レディース) ※
3 市瀬菜々(仙台レディース)
4 南萌華(浦和レッズレディース)
▽MF
8 西川彩華(千葉レディース)
10 水谷有希(筑波大) ※
13 島村友妃子(日体大 FIELDS 横浜) ※
5 大久保舞(岡山湯郷Belle) ※
14 上野真実(愛媛レディース) ※
15 安齋結花(千葉レディース) ※
7 神田若帆(長野レディース) ※
▽FW
12 鳥海由佳(日テレ・ベレーザ) ※
11 河野朱里(早稲田大)
9 児野楓香(日体大 FIELDS 横浜) ※
▼MF
隅田凜(日テレ・ベレーザ)
三浦桃(日本体育大)
三浦成美(日テレ・ベレーザ)
塩越柚歩(浦和レッズレディース)
西田明華(セレッソ大阪堺レディース)
林穂之香(セレッソ大阪堺レディース)
▼FW
園田瑞貴(武蔵丘短期大)
河野朱里(早稲田大)
岩淵真奈 2015-16シーズン終了
ドイツ女子ブンデスリーガは、すでに岩淵真奈選手が所属するバイエルンミュンヘンが、すでにリーグ優勝を決めており、5月16日には最終22節が行なわれ、バイエルンはホッフェンハイムと対戦。
1-1の引き分けに終わりましたが、岩渕選手は先発からフル出場。60分には同点ゴールを決めました。
Bayern Munchen 1-1 Hoffenheim
得点:
55分 I. Hartig
60分 M. Iwabuchi
会場/ Städtisches Stadion an der Grünwalder Straße (München)
観客数/ 2410人
3試合連続スタメン出場となった岩淵選手、バイエルンが先制されてから程なく後半15分、右からのクロスをうまく捌いてゴール左隅へゲット。
センターサークル付近からの攻勢にペナルティエリア内へ一気に走り込み、クロスを弾かずにうまく足元に吸収して、バウンドに合わせながら左足インサイドでゴール隅へ狙う、見事なゴールだったと見受けられます。
【ドイツ女子ブンデスリーガ・最終成績】
# | チーム | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 点 | 失 | 得失 | 勝点 |
1 | バイエルン ミュンヘン | 22 | 18 | 3 | 1 | 47 | 8 | +39 | 57 |
2 | ヴォルフスブルク | 22 | 15 | 2 | 5 | 56 | 22 | +34 | 47 |
3 | 1FFC フランクフルト | 22 | 15 | 1 | 6 | 49 | 25 | +24 | 46 |
4 | フライブルク | 22 | 9 | 5 | 8 | 38 | 24 | +14 | 32 |
5 | SGS エッセン | 22 | 10 | 2 | 10 | 39 | 37 | +2 | 32 |
6 | USV イエナ | 22 | 9 | 4 | 9 | 30 | 45 | -15 | 31 |
7 | トゥルビネ ポツダム | 22 | 9 | 3 | 10 | 42 | 28 | +14 | 30 |
8 | ホッフェンハイム | 22 | 8 | 4 | 10 | 33 | 33 | ±0 | 28 |
9 | SC ザント | 22 | 8 | 4 | 10 | 29 | 30 | -1 | 28 |
10 | レバークーセン | 22 | 6 | 3 | 13 | 21 | 56 | -35 | 21 |
11 | ブレーメン | 22 | 3 | 4 | 15 | 17 | 53 | -36 | 13 |
12 | ケルン | 22 | 3 | 3 | 16 | 20 | 60 | -40 | 12 |
試合は引き分けましたが、今季のバイエルンはシーズンを通して安定した戦いぶりでリーグ首位を堅持し、ヴォルフスブルク・フランクフルトら強豪との勝ち点差を広げながら、リーグ2連覇を果たしました。
(※水色塗りつぶしが来季欧州CL進出チーム、薄紫色が2部降格チーム)
◆2016/02/14 第13節
vs ケルン 1ー0 ○ 先発出場→82分交代
[2015-16 ドイツ女子ブンデスリーガ・通算戦績]
[岩渕真奈選手のドイツリーグ戦(1部リーグ)通算成績 ]
シーズン | 所属チーム | 出場時間 | 試合 | スタメン | 交代 | 途中出場 | ゴール |
2012-2013 | ホッフェンハイム | 762分 | 9 | 8 | 3 | 1 | 4 |
2013-2014 | ホッフェンハイム | 1838分 | 21 | 21 | 4 | 0 | 6 |
2014-2015 | バイエルン | 949分 | 13 | 12 | 11 | 1 | 3 |
2015-2016 | バイエルン | 425分 | 8 | 5 | 3 | 3 | 2 |
通算戦績 | 3549分 | 51 | 46 | 21 | 5 | 15 |
岩渕選手、来季はいよいよ欧州女子チャンピオンズリーグ出場へ。
さらなるトップレベルの集うステージで活躍し勝ち上がっていくためには、岩淵選手のゴールこそ求められるでしょう。
来季こそ体調万全にのぞみ、飛躍の年となることに期待したいです。
安藤選手のこと
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池田咲紀子 幕が上がる
16.05.20 日本女子代表選出のお知らせ
20日、日本サッカー協会から、6月2日(木)と5日(日)にアメリカ女子代表と国際親善試合を行うなでしこジャパン(日本女子代表)のメンバーが発表され、浦和レッズレディースから池田咲紀子が選出されましたので、お知らせいたします。
池田咲紀子コメント
「このたび、日本女子代表に選出していただき、大変光栄です。この機会に感謝し、たくさんのことを学び、感じ得たいと考えています。自分の良さをアピールすることはもちろん、試合もありますので出場機会をもらえたら、思い切りプレーして、たくさんチャレンジしたいです。応援、よろしくお願いいたします」
【なでしこ】初選出の浦和GK池田咲紀子、モーガンにゴールさせない
スポーツ報知 5月21日(土)
高倉麻子監督(48)の初陣に、浦和からはGK池田咲紀子(23)が初選出された。「全然予想もしてなかったので、びっくりしました。すごくうれしいですし、選考して頂いたからには、思い切って自分の良さをアピールしていきたいと思います」と意気込み、米国代表で対戦したい選手に「得点力がある。そういう選手からゴールを守ることが楽しみ」とFWアレックス・モーガン(26)を挙げた。
高倉監督「全体の能力が高く、GKの資質が高い。GKとして安定したものを見せている。フィードが正確で期待している」と評価
2011年6月4日 vs日テレベレーザ戦:
浦和レッズレディースMatch Day News 66号(Season7)よりー
ー実力でレギュラーを取れるようにー(池田咲紀子)
私がサッカーを始めたのは小学校2年生のときです。
友達のお姉ちゃんがサッカーをやっていて誘われました。女子のクラブチームで、楽しければOKという感じだったので、すぐにサッカーが好きになりました。
元々はFW? そうですね。
GKになったのは、Jrユースレディースに所属していた中学2年生のときです。全国大会前に、一つ上の先輩GKがケガをして、やってみないかと指名されました。それでプレーが良かったみたいで、そのままやることになりました。私自身も試合に出られるのは確実だったからいいかなと思って(笑)。
そのときの監督は、今のレディースユースの神戸監督だったんですが、今レディースにいられるのはそのおかげですし、感謝しています。
理想のGK? 身近なところでは山郷さんですが、その人になりたいと考えてしまうと、それ以上にはなれないと思うので、良いところを盗んで、うまくなりたいと常に考えています。
GKの魅力は、自分がセーブしたところからチームの雰囲気が良くなって勝ちにつながったりするところ。
自分としては、フィールドをやっていたこともあり、足元のプレーが武器なので、もっとそこをアピールして伸ばしていきたいです。
GK
168cm/58kg
1992年9月8日生まれ
埼玉県出身
【サッカー歴】
浦和ラッキーズフットボールクラブ(~2004年)⇒浦和レッズ・ジュニアユースレディース(2005~2010年)⇒浦和レッズレディース(2011年~現在)
※2007年にトップチームに2種登録選手となり、カップ戦に出場。2011年トップチームに昇格。
【レッズレディースでの紹介】
◆プレーの特長: フィードの距離と正確さ、ビルドアップやクリアボールの質
◆新入団時のコメント
「チームの勝利に貢献するだけでなく、自分自身も成長し続けていきたいです。1日1日を大切にし、誰からも信頼されるキーパーになれるように日々励みたいです。」
◆ニックネーム : 「さっこ」
◆得意なプレー:攻撃へつながるフィード
◆好きな選手/ 理由 : 山郷のぞみ/ 人としてプレイヤーとして尊敬している
◆好きな食べ物:カレー
◆好きな言葉 : 諦めたら、そこで終わり
◆自分の性格 : 表に出さない負けず嫌い
◆趣味・特技 : お菓子作り、DVD鑑賞
※浦和レッズレディースオフィシャルブログ/Make Up Ladies →池田選手のブログ
【浦和レッズジュニアユースレディース在籍時】
◆2009年・第12回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会: 準優勝
◆2010年・第13回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会: 優勝
*JOCジュニアオリンピックカップ*
第13回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会 決勝
2010年1月8日(金)11:00キックオフ・大分スポーツ公園サッカーラグビー場Aコート
<試合結果>
浦和レッズジュニアユースレディース1-0(前半1-0)常盤木学園高等学校
得点者:30分橋本舞
【浦和レッズレディース 試合出場】
◆トップチーム初出場 (なでしこリーグカップ戦から初出場)
(*2007年9月9日)
・なでしこリーグカップ予選・第2節/ アルビレックス新潟戦@鴻巣
・3-0勝利
(翌、予選第3節9/16のvsバニーズ京都戦にもフル出場、10-0)
※15歳でトップチーム出場を果たす。
・2007年/ なでしこリーグカップ戦:2試合出場、2試合サブメンバー、なでしこリーグ戦:14試合サブメン
バー
・2008年/ なでしこリーグ戦:1試合サブメンバー
・2009年/ なでしこリーグ戦:7試合サブメンバー
・2010年/ サブメンバーなし
◆なでしこリーグ初出場
(*2011年5月29日)
・リーグ戦第8節/ 伊賀FC戦@上野運動公園
・2-0勝利
◆以降、トップチーム戦績
*2011年戦績
リーグ戦/ 8試合出場6失点・4試合サブメンバー
皇后杯/ 2試合出場4失点
*2012年戦績
リーグ戦/ 5試合出場9失点・13試合サブメンバー
カップ戦/1試合出場0失点・1試合サブメンバー
皇后杯/ 3試合出場1失点
*2013年戦績
リーグ戦/ 17試合出場24失点・1試合サブメンバー
カップ戦/8試合出場8失点
皇后杯/ 1試合出場2失点
*2014年戦績
リーグ戦/ 6試合出場2失点・13試合サブメンバー
IWCC/ 3試合出場2失点
皇后杯/ 4試合出場2失点
*2015年戦績
リーグ戦/ 17試合出場23失点・5試合サブメンバー
皇后杯/ 3試合出場0失点
*2016年戦績
リーグ戦/ 6試合出場15失点・3試合サブメンバー
[通算戦績]
なでしこリーグ戦/59試合出場79失点
なでしこカップ戦/11試合出場8失点
皇后杯/13試合出場9失点
IWCC/3試合出場2失点
【日本代表(アンダー世代)歴】
◆2008年
・スーパー少女プロジェクトinヴィレッジ(3月)、in札幌(8月)
•U-17日本女子代表大阪国際サッカーフェスティバル
•U-17日本女子代表オーストラリア遠征
*FIFA U-17女子ワールドカップ (ニュージーランド)
ー2008年10月28日~11月16日ー
・11月5日/ グループリーグ・パラグアイ戦に出場(81分交代)、7-2勝利
・11月9日/ 準々決勝・イングランド戦にフル出場、2-2から 延長戦の末PKで敗れる。(PK:4-5)
◆2011年~U-19日本代表
6月6日~15日
*アメリカ遠征~アメリカU-18、U-20との試合出場機会なし
8月11日~21日
*第26回ユニバーシアード競技大会 (中国/深圳) / 準優勝
・決勝までの全6試合に出場
8/11 vsエストニア戦 (3ー0)
8/13 vsブラジル戦 (1-3 ×)
8/15 vsフランス戦 (2ー0)
8/17 vsカナダ戦 (6ー0) ※準々決勝
8/19 vsフランス戦 (3-2) ※準決勝
10月6日~16日
*AFC U-19女子選手権ベトナム2011 / 優勝
・全5試合中、2試合出場
10/13 vs北朝鮮戦 (2-1)、10/16 vsベトナム戦(6-0)
◆2012年~U-20日本代表
3月30日~4月6日
*フランス遠征/ vsフランス女子B代表、vsF.C.F.Juvisy
・全3試合中、2試合出場
3/30 vsF.C.F.Juvisy戦 (2-2) 後半から出場。
3/31 vsフランス女子B代表 (3ー0)
6月17日・20日
*国際親善試合(2試合中1試合出場)
6/17 vsU-20アメリカ女子代表@長居 (1ー0)
8月13日
*国際親善試合/ U-20日本女子代表 vs U-20カナダ女子代表 (2ー2)
■FIFA U-20 女子ワールドカップジャパン 2012
2012年8月19日~9月8日
*グループリーグA:全3試合/270分出場 3失点
*8月30日:準々決勝・韓国戦/90分出場 1失点
*9月4日:準決勝・ドイツ戦/90分出場3失点
*9月8日:3位決定戦・ナイジェリア戦/90分出場1失点
※なでしこジャパン公式サイト→池田咲紀子選手・紹介ページ
高倉監督「進歩している選手を選んだ」
なでしこジャパン米国戦メンバー発表会見
(スポーツナビ)
「 GKの池田選手に関しては、非常に全体的な能力、GKとしての資質が高くて、精神的にも安定したものを見せますし、ボールを奪ってからのフィードのところも正確であるので、そういったところの期待も込めて選出しました。」
池田選手は、ジュニアユース時代の中学3年時、飛び級でトッズチームの練習に参加しカップ戦出場を果たしてますから、現選手の中ではまだ23才ながらも最古参の選手となるでしょうか。
レッズレディースだけではなく日本代表としてもカリスマの存在であった山郷さんの後を受け、さらに山郷さんと共にリーグ優勝を勝ち取った中心メンバー達がごっそり抜けた世代交代から、矢面に立たされたのがまさに池田選手といえるでしょう。
2013年、新チームの正GKに就くも、まだ若い選手同士の中では十分な連携が取れず連敗を重ね、降格のピンチを背負いながらも、新たな守護神としてゴールマウスに立ちはだかる日々がトップチームでは続いていきます。
2011年の中国でのユニバーシアード準優勝や、2012年の華やかだったU20W杯3位といった実績は自チームでは見る影もなく、その後は今に至るまでひたすら苦闘が続いていると思います。
2014年リーグ優勝時の主戦GKは平尾選手であり、その後の皇后杯では正GKに戻るも元日決勝で悲願は果たせませんでした。
2015年からはまた、不調のチームを鼓舞する立場となり、今年さらに連敗を重ねるとレギュラーから外され、平尾選手に代わって今季初白星から連勝、現在3試合続けて控えに回っています。
だから高倉監督には、池田選手にとってはひじょうに救われた思いが、全然予想もしてなかった代表入りというコメントにも、表れているのではないでしょうか。
「GKとしての資質が高くて、精神的にも安定したものを見せ、フィードが正確」ってホントよく見て来てくれてるなと、感謝したいです。池田さっこがようやく一つ報われた思いです。
柄の悪い太鼓さんが試合後、「さっこ!さっこ!」と呼び止め、応えていつでも丁重に挨拶するさっこがあるから、どんなに負けても応援したくなります。
ジュニアユースのデビュー当時、自分の仲間の女性の知り合いの方が、地元のさっこちゃんがレディースでデビューするってことで、ホントにいい子で頑張ってほしいという心の込もった言葉が、今でも忘れられません。
生粋の浦和の子が、女子としては初めてのフル代表入りを果たしました。素晴らしいことです。(私全然浦和じゃないけど、すいません)
さっこはしかしひじょうに優しい子で、そのぶんも自らを奮い立たせ乗り越えようと葛藤して来たのかなとも思います。
負けるたびに、本当に深々と頭を下げて泣き崩れて来たさっこが、でもようやくチャンスが訪れました。
以下の引用は、映画「幕が上がる」から、主人公の百田夏菜子が演劇部員たちに、投げかける勇気を与える一節をちょっと変えてみました。
的を射てるとは思えませんが、さっこに送りたいですー
大丈夫か私、って思ってる。
気づいたらずっとそう思ってる。
なんなんだろね、この、不安感!?
でね、思ったの、今日の練習中に。
私たちが、ピッチの上ではどこまでも行ける。
想像するだけなら無限だよ、でもね、でも私たちはどこにも辿り着けないっていうか
私たちが歩いた分だけ、私たちより何十倍も何百倍も早く、宇宙とか世界も広がってて、どんなに遠くに来たつもりでも、そこはやっぱり、どこでもないどこかでしかないんだなって。
辿り着けないんだ、宇宙の果てには。
それが不安てことなんだなって、私たちのことだなって、そう思いました。
最初はただもう必死で付いてきた下手くそなサッカーだったけど、みんなのこととか考えてサッカーしてるうちに、ちゃんとちゃんと私たちのことが詰まってきたんだなあって。
だから、ここで止めるわけにはいかない、だって
それは自分自身をやめることだから。
私は続けます。
行こう、日本代表へ!
無限の可能性を秘めた池田咲紀子の、幕が上がります。
レッズレディース試合前
レッズレディース、新潟戦敗戦
20分浦和
”実は・・・”
あおい選手、レディースブログ更新
今季浦和レッズレディースに入団した木崎あおい選手が、チームブログを更新しましたよ(^^)/☆
あおい選手、これが2度目のブログでまだ慣れない大学生活の心情を綴っています。
【浦和レッズレディースオフィシャルブログ・MAKE UP LADIES】
(5月24日更新)
近況報告 [23 木崎あおい]
”こんにちは!
背番号23 木崎あおいです。
4月から大学生になり、ついこないだまで制服のスカートを履いて高校に通っていたことが、とても懐かしく思います。”
そーですよねーたしかに、大学の講義から90分に長くなるって辛いですし(講義進み過ぎると教授の世間話多くなるし)、運転免許を日々の練習の合間を見つけながら、教習所通って取得するのは大変かなって。
大学、教習所、練習と、文武両道どころか文武三道ですね。(^◇^)
あおい選手、特に学科がんばって!だいじょうぶ?
私一度仮免時落ちたし、なめたらいけませんぜ。
決起集会は、バーベキューより焼肉のほうが精が付きますね、正解!
バーベキューでは、過去トップチームは何度やっても効果上がりませんでしたから。
英気を養い、今後のレッズレディースのために尽力してくださいね!(≧▽≦)
”その歳月”
ACL 浦和観戦 @池袋
熊谷紗希(リヨン)、女子チャンピオンズリーグ初制覇
欧州女子チャンピオンズリーグ2015-16は今朝早く、イタリアのレッジョエミリアで決勝があり、熊谷紗希選手が所属するリヨン(フランス)が、ウォルフスブルク(ドイツ)をPK戦の末に破り、4季ぶり3度目の優勝。
レッズレディース、きょうの試合情報 (vsAC長野パルセイロL戦)
【2016プレナスなでしこリーグ1部 第11節】
2016年5月28日(土) 13:00キックオフ ✤ฺ✲ 浦和駒場スタジアム ✤ฺ✲
浦和レッズレディース vs AC長野パルセイロ・レディース
■さいたま市浦和区 今日の天気予報
■浦和駒場スタジアム:アクセス
◆JR浦和駅(東口) から徒歩約20分~25分位 (約1.6キロ)→徒歩ルートマップ
◆JR北浦和駅(東口)から徒歩約25分前後(約2キロ)→徒歩ルートマップ
(※Google Map 調べによる)
◆JR浦和駅(東口) からバス利用の場合
・浦和駅東口から国際興業バス乗車、「駒場運動公園入口」下車すぐ
◆JR北浦和駅(東口) よりバス利用の場合
・駅前1番のりば・ターミナルビル3番のりば:国際興業バス (51、51-3)【グランド・太田窪経由・浦和駅東口行き】「駒場運動公園入口」下車すぐ
※バス利用についての詳細(行き先、のりば、時刻表など)については、この記事の巻末に載せていますので、よかったら参考にされてください。
■チケット
※当日券:11時より、ビジターゲート(20ゲート付近)チケット販売所にて販売
1000円 (全席自由席:高校生以上 / 中学生以下は無料)
・車椅子席1000円(ヘルパー1名含む)
■開場:11時30分(天候や待機列の状況などにより、早くなることもあり)
<浦和レッズレディース(ホーム)を応援される方>
「浦和レッズレディースを応援される方は、2ゲートより入場、メインスタンドでご観戦ください。」
◆観客席:メインスタンド
◆立ち応援エリア:メインスタンドHブロック付近予定 (浦女Amiga 参照ください)
(矢印が2ゲート付近)
<AC長野(ビジター)を応援される方>
ビジター側サイドスタンドでご観戦、20ゲートよりご入場。
(写真は20ゲート入口付近:入口右には当日券売り場)
◆喫煙所は、5ゲート・6ゲートの間付近に設置
◆2階コンコースにインフォメーションブースを設置

◆ 「Player of the Match」表彰
今シーズン、浦和レッズレディースがホームゲームで勝利した場合に、最も勝利に貢献した選手1名を、「Player of the Match」として表彰。
「Player of the Match」に選ばれた選手には、レディースパートナーのエコ計画の協賛により、薬師温泉旅籠(やくしおんせんはたご)のペア宿泊券贈呈。
(写真は、2016年10月18日ベレーザ戦でPlayer of the Matchに選ばれた長船選手)
◆レディース選手サイン入りポストカード
試合後15時20分から 2ゲート付近特設ブースにて、選手サイン入りポストカードを先着300名
ポストカード配布の為の待機列は、試合終了後の15時(予定)から形成、試合中及び試合終了直後は並ぶことができませんので予めご了承ください。とのこと。
(今回は後藤三知選手・木崎あおい選手の予定)
◆グッズ購入
場所 2階コンコースファンショップ
時間 11時30分~試合終了後30分
◆2016レディースミニタオル/※ユース選手、特別指定選手は除く
サイズ 150×150mm
価格 500円(税込)
◆2016レディースユニフォームストラップ/※ユース選手、特別指定選手は除く
レッズレディース全22選手のユニフォームストラップ。
価格 540円(税込)
◆ハピネス プレゼント
レッズレディースのホームゲームで、選手のサイン入りグッズを5名にプレゼント。
入場ゲートで先着1,000名様にハピネスプレゼント抽選券を配布、試合のハーフタイムにサインをする選手と当選番号を発表しますので当選者は、15時5分に当選した抽選券を持参し、1ゲート付近特設ブースまでお越し下さい。選手から直接サイン入りグッズがプレゼントされます。とのこと。
◆レッズレディース前売券販売
浦和レッズレディースの5月から8月まで開催されるホームゲームの前売券を販売。
時間:試合終了後30分
場所:浦和駒場スタジアム前売券販売特設ブース※1ゲートと20ゲートの間
席種:自由席一般1,000円
チケット回数券自由席一般(5枚綴り) 4,000円
【バスご利用の際の詳細】
◆JR浦和駅(東口) からバス利用の場合
浦和駅東口から以下の国際興業バス乗車、「駒場運動公園入口」下車すぐ
(浦和駅前バス乗り場・駒場へは東口から乗車)
(浦和駅東口:バス系統と行き先)
②浦08 浦08-2 美01 浦91~駒場運動公園・市立病院経由 さいたま東営業所・南台、バイパ ス経由 浦和美園駅など
⑦浦51 浦51-3 ~大田窪・グランド経由 北浦和駅ゆき、北浦和(ターミナルビル)ゆき
(1)駅前2番のりば: 【(浦08)市立病院経由南台ゆき、(浦08-2)市立病院経由さいたま東営業所ゆき、(浦91)中尾橋経由さいたま東営業所ゆき、(美01)バイパス経由浦和美園駅西口ゆき】
・28日の土曜ダイヤは、
10時台:04、17、30、43、56|11時台:09、22、35、48|12時台:01、14、27、40、53|13時台:06、19、32、45、58|14時台: 11、24、37、50
1時間4~5本の運行となっています。詳しい行き先などは時刻表を確認ください。→時刻表
(※停留所順/浦和駅東口→東仲町→本太小学校入口→本太坂上→駒場運動公園入口)
※所要時間は時刻表では6分になっていますが、駒場前の産業道路を渡るのに渋滞の場合があり、10分以上かかることを目安にのぞんでください
(2)駅前7番のりば:【(浦51)太田窪・グランド経由北浦和駅東口行き、(浦51-3)グランド経由北浦和駅(ターミナルビル)行】
・28日の土曜ダイヤは
10時台:40|11時台:15、50|12時台:25|13時台:00、35|14時台: 15、50
詳しい行き先などは時刻表を確認ください。→時刻表
(※停留所順/浦和駅東口→日の出通り(浦和区)→前地三丁目→大在家→太田窪→原山小学校→原山→駒場運動公園入口)
※所要時間は時刻表では7分程になっていますが、渋滞することが多く、10分以上かかることを目安にのぞんでください。
◆JR北浦和駅(東口) よりバス利用の場合
・駅前1番のりば【(浦51)浦和駅東口ゆき】、ターミナルビル3番のりば:【(51-3)太田窪・グランド経由・浦和駅東口行き】で「駒場運動公園入口」下車すぐ。
(※10時から15時台まではターミナルビル発です。それ以外の時間帯は駅前発になります。)
・28日の土曜ダイヤは、
※ターミナルビル発(10時から15時台まで)
10時台:33|11時台:08、43|12時台:18、53|13時台:28|14時台:08、43
時刻表を確認ください。→時刻表
(※停留所順/北浦和駅→元町北→グランド通り→総合グランド→元町一丁目→前耕地→宇宙科学館入口→駒場運動公園入口)
※所要時間は時刻表では6分になっていますが、道路状況により10分以上かかることも目安にのぞんでください。
レッズレディース、最下位でリーグ戦中断
”美野里フェイバリットガーデン ♪”
熊谷紗希、UEFA優秀18選手に選出
優勝したオリンピック・リヨンから10選手選出のうち、MF部門では熊谷紗希選手も選ばれました。















