安藤梢選手が所属するSGSエッセンは、2月26日・ドイツ女子ブンデスリーガ第13節ホッフェンハイムと対戦し1-1の引き分けでした。
安藤選手は先発出場から、今季初のフル出場を果たし活躍しました。
2017年2月26日
【2016-17 ドイツ女子ブンデスリーガ第13節】
Hoffenheim 1-1SGS Essen
得点:
37分 D.Zeller (Hoffenheim)
88分 J.Klasse (Essen)
会場: Dietmar-Hopp-Stadion (Sinsheim)
観客数: 450人
さて、安藤選手の試合は久しぶりの更新となってしまいましたm(__)m
充電していたぶん、よりパワーアップした内容でお届けしたいのですが術はなく(笑)、従来の紙芝居にお付き合い頂けたら幸いです(^^:
前節12節2月19日からドイツ女子ブンデスリーガは、ウィンターブレイクが明けてリーグ後半戦の再開となりました。エッセンは下位のデュイスブルクと対戦、1-1で引き分けてしまい、上位を狙う後半緒戦から勝ち点3を逃してしまいました。
前12節デュイスブルク戦では、安藤選手は後半途中出場から試合終了近く、左に出て素早くグラウンダーのクロスをゴール前に入れると、相手DFが対応し切れず、エッセンの選手に絶好のこぼれ球となりシュート→しかし相手GKが上方へはじき出すビッグセーブで凌ぎ、エッセンは勝ち越しならずでした。惜しい場面は演出している安藤選手です。
13節ホッフェンハイム戦ですが、安藤選手はスタメン復帰。女子ブンデスリーガオフィシャルのフォーメーションでは、14番安藤選手はCMFでの起用になってますが、ハイライト動画を見ると前半は左、後半は右から攻撃的な上がりをみせていたのですが、実際はどんな感じなのでしょうかね。
試合はハイライトを見る限り、エッセンはDFの不安定さからピンチが続き、前半37分、ゴール前の攻防から右クロスにヘッドで飛び込まれ先制を許します。
先制され、歓喜の背後で失点画面で見切れる険しい表情の安藤さん。(表示じゃま) 内に秘めた闘志がさらに点火していきます・・(おそらく
後半に入り、エッセンにチャンスが訪れます。お膳立てしたのは安藤選手。
反撃から右サイドを駆け上がり(画像以上に走って来ています)、中盤からのフライスルーにエリア前、絶好のタイミングで出て受ける→
対峙した相手DFを交わすトラップで内に入り、自らシュートに行けるところ、FWハートマンが拾ってシュート→
これをGKが飛びついてはじく→ゴール前こぼれをイケメンのフルーテル選手が詰め入りますが・・
GKが飛びつき抑え、ゴールなりませんでした。
矢印の安藤選手も、最後まで追っていました。惜しい場面でした。
後半終盤88分、エッセンは右コーナーから、ゴールを押し込み同点に追いつき、なんとか引分けに持ち込みました。祝福に駆け寄る安藤選手。左端のフルーテル選手のイケメンぶりが、なかなかですよね( ^ω^ )
試合終了、安藤選手今季初のフル出場となりました。勝利で飾りたかったですけれども。
しかし、得点機を演出している健在ぶりは、今回もうかがえますから、きっと今後の出場機会も増していくことでしょう。
次節女子ブンデスリーガ第14節は3月19日、エッセンは永里選手擁するフランクフルトと対戦となります。フランクフルトは、安藤選手が女子CL優勝の栄冠を掴み、大いに活躍してきた古巣でもありますね。楽しみな対戦となります。
日本時間22時キックオフですー